「社会学講座」アーカイブ
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講義一覧
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11/30 競馬学特論 「G1予想・阪神ジュベナイルフィリーズ編(簡易版)」 |
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11月30日(土) 競馬学特論 |
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こんばんは。今日の競馬学特論は、明日の式典準備のため、駒木1人による簡易版で行います。 まずは出馬表と予想印をご覧下さい。
《駒木ハヤトの見解》 秋の牡牝混合重賞レース(府中3歳S、デイリー杯、京王杯)の勝ち馬がいない点から考えると、全体的なレヴェルは昨年並程度のやや低調なものと考えた方が良さそう。1勝馬や裏街道からの参戦馬、または条件次第で爆走するクセ馬にも注意を払うべきと申し上げておく。 展開は、ソルティビッドかマイネラベンダーがハナを切り、やや縦長の隊列で平均ペースになるのではないか。余程のハイペースでないと先行〜中位で決まってしまう傾向のあるレースだけに、差し馬の過信は禁物だ。 2歳戦ゆえ、手掛かりが少なくて困惑するばかりだが、本命は正攻法で3戦3勝のピースオブワールドに。他の馬に絡まれてゴチャついた時は心配も、現時点での地力そのものは抜きん出ている。全幅の信頼は置けないにしても、馬券の中心にせざるを得ないだろう。 駒木の買い目…5、9、4の馬連BOX及び3連複 ……それでは皆さんの健闘を祈ります。頑張って下さい。 |
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11月28日(木) 演習(ゼミ) |
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どうやら、「ジャンプ」だけでなく「サンデー」も打ち切り作品が決定したと思われる微妙な時期にお送りする(笑)、今週の「現代マンガ時評」です。 今週はレビュー対象作品が本来1作品だけだったんですが、受講生さんからのリクエストにお応えする形で、急遽もう1作品レビューする事となりました。ですので今週は2本のレビューと“今週のチェックポイント”という構成でお送りする事になります。 さて、今週は情報系の話題が多くありますので、早速そちらから紹介したいと思います。 まず初めの話題は、「少年ジャンプ」系の新人マンガ賞・「手塚賞」「赤塚賞」の02年下期分結果発表がありましたので、受賞者&受賞作を紹介しておきましょう。
ざっと調査して判明した受賞者の過去の受賞歴は以下の通り。他に受賞歴を発見された方がいらっしゃれば、ご指摘ください。 ……応募総数は昨年の下期とほぼ同じ。そして手塚賞の入賞作品の数もほぼ同じなのですが、赤塚賞の方は最終候補作品からして5作品のみという低調に終わってしまったようです。 さて、次に「ジャンプ」と「サンデー」の連載打ち切り&新連載の情報を。 では「週刊少年ジャンプ」から。「ジャンプ」では来週号(03年1号)から冬季の新連載シリーズが始まります。今回のシリーズも新連載は2作品とやや少なめで、現在の「ジャンプ」における打ち切り候補作の少なさと、新連載を立ち上げるに足る人材の不足ぶりを象徴する形になっています。
……というわけで、個人的な感想を挟みすぎて長くなりましたが、以上が今回提供させてもらった情報でした。 では、3週間ぶりのレビューへ。今週は「ジャンプ」から代原読み切り1本、そして受講生さんのリクエストに応じる形で、「少年サンデー超増刊」12月号から、新人さんの読み切りを1本、都合計2本レビューすることになります。 ☆「週刊少年ジャンプ」2002年52号☆ ◎読み切り『怨霊英雄物語』(作画:新井たみ重) 今週は『Mr.FULLSWING』(作画:鈴木信也)が休載のため、代原が掲載されました。どうも最近、鈴木さんの体調が優れないようですので、ひょっとしたらこれからも頻繁にこういう事があるかも知れません。 さて、この作品ですが、「天下一漫画賞」02年7月期最終候補作の同題名作品のようですね。ペンネームが変わってますが、これはたまにある事なので、まぁ同一人物でしょう。新井さんはまだ19歳。これから力をつけていく途中の新人さんというわけですね。まぁ、これを励みにして頑張って頂きたいものです。 では早速レビューへと移りましょう。 まず絵柄からですが、キャリアがゼロに近い新人ギャグ作家さんにしては頑張っている方ではないでしょうか。技術的なレヴェル云々は別の話になりますが、背景や機械類の描き込みもそれなりに出来ていますし、色々なタッチの絵を描いてみようとする向上心のようなものが窺えます。ジャーマン・スープレックスのシーンなんかは、下手なプロレスマンガよりも上手く描けているくらいです。 次にギャグについて述べてゆきましょう。 この他、細かい所で気になったのが15ページ最終コマと16ページ1コマ目の繋がりです。ここでのギャグはページをめくらせてしまうと、それが妙な間になってしまうのでギャグの威力が半減してしまうのです。 ……というわけで、何よりも意欲と向上心が感じられる清々しい習作原稿でした。しかし、プロのギャグ作家を目指すならば、もっとギャグの“打率”を上げる努力をしないと、一線級には届かないで終わってしまうでしょう。ギャグ作家のギャグマンガとは、読者を笑わせ“なければならない“マンガなのですからね。 では、次に「ジャンプ」の“今週のチェックポイント“を。 ◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ ◎『アイシールド21』(作:稲垣理一郎/画:村田雄介)【第12回掲載時の評価:A/雑感】 いやー、最後の3、4ページはゾクゾクしました。久しぶりに「うわ〜、こりゃヤラれたなぁ」って気分にさせられましたね。 ◎『シャーマンキング』(作画:武井宏之)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感及び個人的見解】 これは最近の『NARUTO』(作画:岸本斉史)にも思う事なんですが、ストーリーの進行とバトルを同時並行させると、テンポが極端に鈍くなって良くないように感じてしまうんですが、皆さんはどう思われますか? ◎『いちご100%』(作画:河下水希)【第3回掲載時の評価:B/雑感】 まぁ10代の内はまだワカランのですよ。男は気持ち次第で、同時に複数の女性を愛する事が簡単に出来るということを(笑)。 ☆「週刊少年サンデー」2002年52号☆ ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ ◎『MAJOR』(作画:満田拓也)【開講前に連載開始のため、評価未了/雑感】 このマンガって、ナニゲに“『プロゴルファー猿』方式”が採用されてるんですよねぇ。主人公側に理不尽なまでの幸運と奇跡が舞い込むってパターン。まぁ、そうでもしないと勝てない力量差ですから仕方ないんですが、問題はそれをどう読者に悟らせないかでしょうね。 ◎『ふぁいとの暁』(作画:あおやぎ孝夫)【第3回掲載時の評価:B/雑感】 な、なんか凄くあざとい展開なんですが(苦笑)。これって、21世紀の少年マンガで合ってますよね?(苦笑) ◎『かってに改蔵』(作画:久米田康治)【開講前に連載開始のため、評価未了/雑感】 「ここがあなたの終着駅ですか?」
◎読み切り『サブ・ヒューマンレース』(作画:小澤淳/少年サンデー超増刊02年12月号掲載) さて、今日2本目のレビューです。 では、時間も詰まってますし、早速レビューの方に。 まずこの作品の細かい点を語る前に言っておかなくてはならないのは、「この作品は凄いパワーを秘めている」ということです。とにかく読者の目を次のコマへ、次のページへと引き込んで行くのです。これはコマ割りの構成力と演出力、それと言語感覚がずば抜けているからでしょう。 ではまず絵から。 次にストーリー関連について。 まず、シナリオ及び設定の構築やその説明を、必要最低限なものに抑えてクオリティを高め、限られたページを最大限に利用しようというスタンスが非常に好感が持てますね。 ただし、深く読み込んで行くと、まだ改善するべき点も残っています。 ……とまぁ問題点もありますが、デビュー作としては間違いなく高水準にあると言っていいでしょう。絵の不味さを減点材料としても、A−寄りのB+は進呈しても良いと思います。これからの活躍に期待しましょう。 ──というわけで、今週のゼミは以上です。今週末は1周年記念式典で「仁川経済大学コミックアワード」もありますので、是非ご来場下さいますよう、よろしくお願いします。 |
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11月27日(水) 歴史学(一般教養) |
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いよいよ古代ヨーロッパのエピソードに入ったこの講義、前回は地中海世界の黎明期・エーゲ文明時代の歴史について概説してゆきました。 エーゲ文明時代の遺跡発掘に携わった人の中で、一番の有名人と言えば、これはもう、ドイツ出身の大富豪・ハインリヒ=シュリーマンをおいて他に出ないでありましょう。 しかし、そんなシュリーマン一家に不幸が訪れます。牧師の父親が不祥事を起こし、一家離散の上、村から立ち退かなければならなくなったのです。シュリーマン少年は、唯一の理解者・ミンナとも離れ離れとなり、オランダの雑貨屋へ奉公に出されることになったのです。当然のことですが、彼の「トロヤ遺跡を掘る」という夢も中断を余儀なくされました。 それからのシュリーマンの人生は、まさに波乱万丈としか言い表せない程の起伏に富んだものでありました。 ところで、この商売の成功には裏がありました。彼は多くの国で貿易を成功させるために、独学でヨーロッパだけでも7ヶ国の言語(英語、オランダ語、ロシア語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語)を習得していたのです。特に、西ヨーロッパ人の大半が喋れなかったロシア語が堪能であったことが有利に働いたようです。 1864年、一生の裕福な生活が保証されるほどの富を築いたシュリーマンは、42歳にして実業界から身を引いて、己の夢のために余生を捧げる決心をしました。 こんないい所で切ってしまうのは心苦しいのですが、今回はここまで。次回はシュリーマンの遺跡発掘と、その他の功績者たちのエピソードも紹介したいと思います。(次回へ続く) |
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11月25日(月) ギャンブル社会学 |
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※前回までのレジュメはこちらから→第1回 サッカーくじ(toto)の不振をテーマにしたギャンブル社会学講義の2回目です。 ではここでもう1度、集客と売上げの望めるギャンブルの条件をおさらいしておきましょう。その内容については第1回の講義レジュメを参照して下さい。 1.“一獲千金”性 ……では、これらの条件にサッカーくじがどれくらい合致するかを検証してゆきましょう。 1.“一獲千金”性 2.達成感喚起力 3.資金の回収期待値 5.中毒性
……まずこの中で、最初に挙げた要素(達成感と屈辱感の落差が激しい)についてなら、一応は適合していると認められます。もっとも、多くのギャンブラーは大した達成感も味わう事なく屈辱感や敗北感ばかり味わっていますので、果たしてどこまで本当に機能しているかは別の話になりますが。 6.とっつき易さ 前回の講義でも述べましたが、初心者に受け入れられ易いギャンブルとは、“試しに1回”が簡単に出来、しかもその結果がすぐに出て、“じゃあもう1度、今度はもう少しじっくり考えて”…という風に段階を踏んでゆけるという類のものです。その中でビギナーズラックが炸裂し、“わぁ、当たった(勝った)! これ楽しいな”…となれば完璧になります。 7.ファンサービスの充実度 まず、最もお粗末な実態としては、サッカーくじの販売店の数が少ないという事が挙げられます。 そして更にもう1点としては、的中時の当せん金払戻しの煩雑さがあります。 これらの体たらくは、正直言って運営サイドの神経と能力を疑ってしまうものであり、大きな課題と言わざるを得ません。申し訳程度に、インターネット上でサッカーくじの購入予約(あくまで予約)が出来たり、払戻金が口座振替で受け取れる会員サービスがありますが、全くと言って良い程PRがなされておらず、存在しても無きが如しというのが現状です。 ……と、これで7つの条件に対する分析が終了しました。これを1つの表にまとめて見ますと、以下のようになります。
高い“一獲千金”性を持ち、ある程度の戦略性を認識されているものの、他の要素が思い切り足を引っ張っている…という現状がよく分かります。特に“とっつき易さ”と“ファンサービス充実度”が低いのが厳しいところです。
なるほど、長所を伸ばし、最悪の部分を改善する事で魅力を増そうという作戦です。まぁ現実的な策と言えなくもありません。 |
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11月24日(日) ギャンブル社会学 |
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受講生の皆さんはご存知無いか、もしくは記憶が忘却の彼方に追いやられているであろうと思われますが、この講座は競馬学とギャンブル社会学を専門とする社会学講座なのです。 で、今日からは開講1周年を直前に控えて初心に返ろう…ということで、久々にギャンブル社会学のシリーズ講義を実施します。
そんなわけで、外国では随分浸透していたサッカーくじですが、日本では販売の実現までに相当の年数を要しました。サッカーくじを販売する構想そのものは、実はJリーグ創設の頃からたびたび浮上していたのですが、そのたびに子供の無菌培養を目論むPTA諸団体や、憲法改正論議と同じくらいギャンブルを嫌悪する革新系政党などによる、「ギャンブルは悪。悪いものは悪いからダメ」…といったヒステリックで的外れな抵抗のために立ち消えになってしまっていたのです。 ……こうしてデビューを果たしたサッカーくじは、販売所が極めて少ないという大きな問題点を抱えながらも、全国発売1回目の1等に最高賞金の1億円が飛び出したこともあって、その直後から売上額は急上昇。マズマズのスタートダッシュを切りました。 そして、このような危機的事態について運営サイドは、 (1)低額配当が多い ……といった問題点を挙げ、来年からは販売店の増設や当選金上限の値上げ・新式くじの創設などの打開策を採る予定であるとしています。 ですが、サッカーくじ低迷の原因は、果たしてそんな表象的なものだけだけなのでしょうか? どうも現状のサッカーくじには、もっとギャンブルとして根本的な部分──他のギャンブルと比べて魅力的なギャンブルであるかどうか──に問題点があるのではないかと思えてなりません。つまり、運営サイドに「客と売上げが呼べるギャンブルとはどんなものか?」といった部分の認識が欠けているのではないか…ということです。これには、先程述べましたように、運営サイドが「サッカーくじはギャンブルでなくて“くじ”だ」という謝った認識を抱いている事にも原因があると思われますが、この辺の理解が無ければ、何をどうしてもサッカーくじの低迷は続くと言わざるを得ません。 では、“客と売上げが呼べるギャンブル”とは、一体どのようなものなのでしょうか? さて、1つのギャンブルが顧客の支持を得る条件としては大小様々なものが挙げられるでしょうが、今回の講義では特に大きな条件7つを採り上げ、これをベースにして話をしていきます。 1.“一獲千金”性 2.達成感喚起力 3.資金の回収期待値 4.戦略性 5.中毒性 ・勝利した時の達成感・快感が大きく、敗北した時の屈辱感が大きい。(止めるに止められなくなる) 6.とっつき易さ 7.ファンサービスの充実度
では、今回主題に挙げましたサッカーくじは、果たしてこれらの条件を満たしているのでしょうか? 今回は時間の都合上ここまでとしますが、次回の講義はこの点に注目してお送りしたいと思います。(次回へ続く) |
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11月23日(土・祝) 競馬学特論 |
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駒木:「というわけで、今日も競馬学特論講義だね」
駒木:「珠美ちゃん、この他、有力馬の着順を紹介してくれるかな?」
珠美:「……さて、それではいよいよ明日のジャパンカップの予想に移りましょう。今年は中山2200mという変則的な条件で開催されます」
珠美:「今回のメンバーの、全体的な印象はいかがですか? 下馬評では『日本馬優勢』ということですが……」
※駒木博士の“敗戦の弁” ※栗藤珠美の“反省文” |
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11月22日(金) 競馬学特論 |
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駒木:「さぁ、今週はジャパンカップウィークだ。土・日にレースがあるので、講義はどうしようかと思ったんだけど、結局両方やる事にした。去年、オープンキャンパスで扱ったレースだけに思い出深いものがあるしね」
駒木:「あれ? 2人とも結構似た印になっちゃったねぇ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||