「社会学講座」アーカイブ
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講義一覧
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3月31日(月) 社会調査 |
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過去のレジュメはこちらから→第1回/第2回/第3回/第4回/第5回 この講義、そして現体制最後の講義となりました。昔からの受講生さんやビジターさん放ったらかしで、駒木は勝手に万感の思いなんですが、ウチの研究室のメンバーは講義の最後に花束渡すとか、そういう気の利いた事はしてくれないようです(苦笑)。 ──あ、ところで行って来ましたよ、ヤフーBBスタジアム。モデム……じゃなかった、自由席入場無料の上に季節外れの花火まで打ち上げるって言うんで、家族と一緒に行って来ました。 そして5回裏終了後の花火大会(グリーンスタジアム時代から、オリックスの試合では時々花火をやります)では、点火スイッチを押す役として、日本で一番金持ってるハゲこと、孫正義ソフトバンク社長が登場。神戸空港建設を強行して神戸を破産に導こうとしている矢田神戸市長と、伝統ある球団を僅か数年で日本一のダメチームに貶めた岡添オリックス球団社長を両脇に従えた姿はまさにズッコケ3人組。非常に趣深い花火大会でありました。 ──さて、これまで講義中に「モデム配りキャンペーン」と称して来た、現在展開されているヤフーBBのADSL新規契約獲得キャンペーンは、正式名称を「3つの0円キャンペーン」と言います。
……以上3つの事を言います。意外と知らなかった方もいらっしゃるでしょう。何しろ、「何をやってるのか?」…とパラソルに近付いて足を止めようものなら、たちまちスタッフが目を輝かせて突撃して来るのですから、現場でおちおち様子なんか眺めてられませんものね。 まぁそういうわけで内容の解説をしてゆきます。 まず1点目はお分かりになりますよね。要はADSL繋ぎ放題の費用が最大2ヶ月、つまり利用開始月とその翌月無料になるという事です。これにはモデムレンタル料やNTT回線使用料も含まれていますので、但し書き無しの0円です。 次に2点目のBBフォン通話料ですが、これはつまり、ヤフーBBのインターネット電話サービス・BBフォンの通話料が同じように最大2ヶ月無料になるという事です。 そして3点目の無料設置サポートとは、モデムと電話機・パソコンの接続やパソコンの設定変更といった、基本的な設定をする出張サポートの代金をソフトバンクが負担するというものです。ヤフーと契約するユーザーは圧倒的に初心者・初級者が多いので、こういうサービスでそういう客層の不安を解消する必要があるわけですね。 あと、「3つの0円」には入っていませんが、通常3850円かかる、電話回線をADSL用に変更する局内工事費用も、最大2ヶ月の無料期間中は立て替え払いとなります。この工事費用は無料期間終了後には、3ヶ月目の料金と一緒に請求される事になりますが、もし無料期間中に解約した場合は、その費用はヤフーBBが立て替えたまま負担する事になります。
んで、どうしてそんな無茶なキャンペーンを展開しているのかと言いますと、このブロードバンド事業は経営に行き詰まり気味のソフトバンクが、これまで虚業で稼ぎ倒して来た全ての財産を投げ打って起死回生を目指すという、捨て身・イチかバチか・ヤケのヤンパチの大勝負だからなんですね。全財産を注ぎ込んで、ブロードバンド業界でヤフーが天下を取れば勝ち。取れなければソフトバンクもろともアウトになるわけです。 まぁそれはさておき、とりあえず無料キャンペーンそのものの内容に関しては、納得のゆくモノだと考えて差し支えないと思います。 まずはヤフーBB発足当時に大問題となった申し込みから開通までの期間ですが、これは今では10日〜2週間程度が目安という事になっています。駒木はこれまで随分な数のクレーマーと接客して来ましたが、「いつまで経っても開通しない」という苦情は無かったので、どうやら本当に頑張っているみたいです。なお、この「10日〜2週間」は他のプロバイダーと比較しても同等かやや速いくらいです。 ……次に料金。無料期間終了後、ヤフーBBを利用するにあたって必要な費用は以下の通りです。(12Mの場合。費用はいずれも税抜)
通常契約の場合に限って言えば、モデムレンタル料込みの月額固定料金は業界内でも最安値レヴェルです。 料金表の中で気になるのは、同業他社に比べてべらぼうに高いモデムレンタル料ですね。一般的にレンタル料は500円が相場なのですが、ヤフーの場合は8割以上も割高になっています。しかもレンタルではなく買い取ってしまおうとすると4万円以上という信じられない費用が必要で、事実上割高なレンタル料を強制的に払わされ続ける事が前提条件になっています。 あと、無線LANを使用する場合には完全に割高になります。どう考えても1000円弱のレンタル料は暴利としか言いようがありません。ここも目立たないところでキッチリ稼ごうとするヤフーBBの体質が見え隠れしますね。 また、他のプロバイダーに先駆けて開始したIP電話ですが、こちらは今のところ先行した分のアドバンテージを生かして業界トップのサービスを維持しています。以前は恐ろしいほど悪かった音質も、現在ではかなり問題が解消されているそうです。さすがは品質テストを有料で展開するヤフーBB、文句言われた所だけはキッチリ修正してきます。 料金面の話をまとめますと、ヤフーBBの料金設定は現時点ではまだ業界内で優位に立っていますが、差は相当詰められてしまっている…という事になります。また、割高な部分は結構割高なので、変に妥協すると泣きを見る結果になってしまうので注意して下さい。 ……では最後に、データ通信の品質やサポート体制などのサービスの質全般についてもお話しておきましょう。 まず独自に開発したADSLの通信網ですが、“品質はそれほど悪くない”というのが実情ではないかと思われます。業界内では“中の上”くらいと聞いています。普通に使っている分には大丈夫だと申し上げておきます。 そして通信の品質と対照的にボロボロなのが、ご存知・カスタマーサポートの劣悪さです。 要は、ヤフーBBを利用される場合は「故障したら早急な復旧は絶望的」という認識を持たなければならないと思います。パソコンのハードディスクと一緒で壊れたらアウトです。
それでは、講義を終わります。御清聴有難うございました。 (この項終わり) |
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3月30日(日) 社会調査 |
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3ヶ月ぶりの“インパクト”を巻き起こし、更に開講以来1、2を争う大好評を頂いているこのシリーズも、いよいよあと2回となりました。 ──さて、今回の内容は、SVことスーパーバイザーの生態と実態について。このキャンペーンにおけるキーパーソンたちにスポットを当ててみたいと思います。 ……ではまず、SVたちの1日の勤務内容から紹介してゆきましょう。一部推測が混じりますが、これはスタッフとSVは基本的に仲が悪いので、SVの裏事情はなかなかスタッフに漏れて来ないためです。 まずSVの勤務シフトは原則として休み週1回、つまりは週6日フルタイム勤務です。パチンコで言えばボロ負け必至の厳しい設定ですが、まぁ見た目以上にヤクザなこの業界、こういうのも当たり前なんでしょう。 ……と、こうしてSVの1日は終わるわけですが、振り返って見ますと、SVはかなりストレスが溜まる仕事を強いられているように思えます。休みの少ない長時間労働、しかも会社とスタッフの板挟みになるという苦しいポジションで、見るからに中間管理職の悲哀を感じさせる存在と言えます。 まず、SVの常套手段として、自分が課せられたノルマを一般スタッフに“努力目標”とかもっともらしい名前を付けて押し付けて来ます。 まだそれだけなら可愛いモノですが、あまり成績の良くない新人スタッフ──全国的に不振の今は、成績の良い新人などそうはいませんが──がいる時などは、直接パラソルを訪れてネチネチと陰湿な“指導”を展開してくるのですからタチが悪いとしか言いようがありません。 その一方で、前回“混乱編”のように好成績を挙げたりすると、一瞬で掌を返して「いや〜、素晴らしい! もう駒木さんは安心して見ていられますよ」…などと、心にも無いような美辞麗句を次から次へと発してくるのですから、本当に始末が悪いです。 しかし、駒木が所属している派遣会社はまだマトモな所なので、SVのスタッフに対する嫌がらせもこれでまだ大人しい方だったりします。これが、この講義にもたびたび登場しているタチの悪い派遣会社になったりしますと、SVの質もハンパな悪さではありません。 こういう事をやっていますと、スタッフの方も暴行や“0件研修”怖さにとんでも無い事をやらかし始めます。
それでは次回はいよいよ最終回。「で、ヤフーBBって、実際はどうなの?」…という皆さんにも興味深い部分に突っ込んでみたいと思います。どうぞお楽しみに。では、また明日。 (次回へ続く) |
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3月29日(土) 競馬学特論 |
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駒木:「いよいよ春のG1シーズン開幕だね」
駒木:「開幕早々18頭立てかぁ。これもちょっと勘弁して欲しいね(苦笑)。1頭、1頭コメントをつける身にもなって欲しいよ」
※駒木博士の“敗戦の弁” ※栗藤珠美の“反省文” |
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3月28日(金) 社会調査 |
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お待たせしました。モデム配り潜入レポの4回目をお送りします。 ……さて、今日は前回の“閑散編”に引き続いて“混乱編”。繁盛店の日曜日という、モデム配りキャンペーンにとって最も忙しいシチュエーションを舞台に、アルバイトたちの1日の流れを再現してみたいと思います。 “混乱編”と言えども、出勤時刻は変わらず11時から。始業15分ほど前から三々五々(とは言っても2人ですが)、キャンペーンスタッフたちが店へとやって来ます。 さて、そうしてこの日もモデムやパンフレットを陳列し、いつも通りに仕事を開始するわけですが、この“混乱編”では始業早々にして「さすがは繁盛店!」…という場面が訪れます。 “お座り一発”分のお客さんの接客を終えると、いつも通りに“声かけ”を開始します。「いらっしゃいませ! ──どうぞ、いかがですか?」…というアレです。 「ご家族の喜ぶ顔が目に浮かびます!」 ……などといった、この世と思えぬ恥ずかしい言葉が散りばめられており、全く参考にならないのです。ご家族の困惑する顔ならいくらでもに目に浮かぶのですが、そんなキャバクラで「俺、結婚してんねん」と言うようなバカ正直な事など言ってられません。 ──まぁそれでもなんとか3〜4パターンの短い“声かけ”を使い回しておりますと、さすがに人通りが多い繁盛店、数十分に1人くらいのペースで興味を示すお客さんが現れます。先程のパチンコの喩えで言えば“リーチ”がかかった状態です。 お客さんがネットユーザーであると判れば、今度は現在の接続方法(ダイヤルアップ/ISDN/他社ADSL等ブロードバンド)を尋ねます。 逆にISDNやADSLとの回答を得た場合は苦戦必至となります。ISDNの場合はまず初めに有償工事(ISDN回線→アナログ回線への変換)が必要になり、「無料お試し」というわけにはいきません。また、ADSLの場合は現在契約中のプロバイダから半強制的に解約される上に2週間ほどダイヤルアップ接続を強いられます。 で、もしお客さんが申し込みの意志を示した場合は、即座に申込書とボールペンを取り出します。お客さんの気が変わらない内が勝負です。
書類に記入してもらっている間に、お客さんの居住地区の電話局にポートが空いているか(=すぐにADSLが開通するか)を調べて、それがO.K.なら晴れて契約成立です。申込書を小切手を扱うように丁寧にしまい込み、スタッフ仲間と笑みを交わします。 ……こうして、そんな一連の作業を1日中繰り返し、件数を稼いでゆくわけです。 ──ところで、このキャンペーンには駒木たちスタッフの活動にブレーキをかける“障害”がいくつか存在します。これについても、ここで少し紹介してみましょう。 まずは、コレは“障害”なんて言っていいのか判りませんが、既に契約したもののトラブルを抱えて思うようにサービスを楽しめていないお客さんたちのクレーム処理、かれが第一の“障害”です。 2つ目の“障害”は、プロバイダー他社による同様の新規契約キャンペーンです。特に現在3ヶ月無料キャンペーンを展開しているDIONとNTT(Bフレッツ、フレッツADSL)は、土・日になると多くの量販店に美人スタッフを派遣して勝負に出て来ます。 ──え、そんな事すぐに判るのかって? ええすぐに判ります。店員さんが、 |
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3月27日(木) 演習(ゼミ) |
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いよいよ現カリキュラムでは最後の「現代マンガ時評」となりました。 ──では、今日も情報系の話題から。 まず初めに、今週は「週刊少年サンデー」系月例新人賞「サンデーまんがカレッジ」の審査結果発表がありましたので、例によって受賞者・受賞作をお知らせしておきます。
2ヶ月合併の募集だった事もあり、今回の「まんカレ」は豊作だったようです。佳作の2人はまだ10代ですし、将来が楽しみですね。新人が連載デビューするまでは長い時間がかかる「サンデー」ですので、若いという事は大きな武器になると思います。 では次の話題に。
加地君也さんは今から6年前の97年3月期「天下一漫画賞」で佳作を受賞し、同年「赤マルジャンプ」でデビュー。 一方の蔵人健吾さんも、キャリア8年にしての初連載獲得という“苦労人型”の若手作家さんです。95年に「月刊ジャンプ」の新人賞で入賞した後、98年の「赤塚賞」で佳作を受賞して「週刊少年ジャンプ」に“移籍”。その後は増刊、本誌で断続的に読み切りを発表していました。
☆「週刊少年ジャンプ」2003年17号☆ ◎読み切り『しろくろ』(作画:空知英秋) 今週の「ジャンプ」では新人作家さんの読み切りが2本掲載されました。 まず絵からですが、正直言ってちょっと粗いかな…という印象があります。もっとも、これは「3週間で51ページ」というハードスケジュールがモロに響いてしまったものでしょう。収入源の乏しい新人作家さんにアシスタントを豊富に使える余裕など無いでしょうし、物理的な事情には勝てなかったというところでしょうか。 次にストーリーの方ですが、やはり注目すべきはデビュー作でも存分に見せつけた、新人離れした脚本とコメディの才能でしょう。この『しろくろ』でも、下手な小説家を上回る言葉遣いの使い分けや、ギャグ作家真っ青の“間”の良さで読者を作品世界に引っ張り込んでくれます。 ただ、問題点もあります。51ページの終盤まで話の核心が見えて来ず、さらには話のノリが良すぎるために、読み疲れや若干の中だるみ感がどうしても出て来てしまったのです。 評価ですが、絵の粗さとストーリーの中だるみをやや減点し、それでも類稀な才能を評価してB+寄りA−の評価を進呈したいと思います。間違いなく一流の才能を持った逸材です。「ジャンプ」編集部には、この人を埋もれさせたり潰したりしないよう、格別の配慮をお願いしたいと思います。 ◎読み切り『野球狂師の詩』(作画:郷田こうや) 読み切り2本目はギャグマンガ。あの島袋光年氏に才能を見出されたという特異な経歴を持つ、郷田こうやさんの登場です。 さて、それではレビューの本題へ。 もう郷田さんの作品はこのゼミで相当な回数レビューしていますが、回を追うたびに絵が着実に上達しているのに感心させられます。アシスタント修行をしているのか、背景の描写も相当手慣れているようですし、今回は馬の描写という難しいテーマに挑戦するなど、意欲的な姿勢に大変好感が持てるところです。 ただ惜しむらくは、絵に比べて肝心のギャグ技術の上達が今一つなところでしょう。 というわけで、この作品については、絵は及第点をあげられる出来なのですが、ギャグマンガとして肝心な部分はまだまだ新人・若手の域を脱するところまでいっていません。
巻末コメントでは矢吹健太朗氏がCGを勉強するためパソコン購入と報告。「ネットはしません」宣言に「そりゃあ自分の悪口とパクリ糾弾記事読まされるだけだもんな」と納得する一方で、「もしもエロゲーやり始めた挙句、『同人ゲームだし、パクってもいいか』とか言って金髪・白セーターの女吸血鬼とかメガネの似合うカレー好きのエクソシストとか双子で赤髪の美少女メイドとか出しやがったら殺す!」……と決意を新たにした駒木でした。 ◎『いちご100%』(作画:河下水希)【現時点での評価:B/雑感】 ◎『TATTOO HEARTS』(作画:加治佐修)【現時点での評価:B+/連載終了に当たっての総括】 先週の『グラナダ』に続いて、こちらも“突き抜け”終了。 ☆「週刊少年サンデー」2003年17号☆ ◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ ◎『金色のガッシュ!!』(作画:雷句誠)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 「怒りに任せて復活&パワーアップ」とか「都合の良すぎるタイミングで味方登場」とかいった、少年マンガのベタベタなパターンも、見せ方次第によって説得力が随分と違うもんだと思わせてくれますね。 ◎『美鳥の日々』(作画:井上和郎)【現時点での評価:B+/雑感】 さ、さすがに指チュパは……(絶句) ◎『からくりサーカス』(作画:藤田和日郎)【開講前に連載開始のため評価未了/雑感】 見せ方次第で説得力が違うのパート2。 ☆第2回☆ ◎エントリーNo.8 『ちゃきちゃき江戸っ子花次郎の基本的考察』(作画:赤川テツロー) いよいよこの「世界漫画愛読者大賞」エントリー作完全レビューも最終回です。実は1週目の『軍神の惑星』を読んで、「これが平均レヴェルくらいならイケる!」と思ってゴーサインを出したんですが、実はこれが1、2を争う作品だったという……(溜息)。 今週のエントリー作の作者・赤川テツローさんは、東京都出身の44歳。今から20年以上前に赤塚賞の最終選考に残り、それが縁で「週刊少年ジャンプ」の増刊でデビュー。その後、幼年少女誌に移籍して連載を獲得するも、極度のスランプに陥ってしまい、ここ最近は読み切りを散発的に発表しながらアルバイトで食べている…との事。「世界漫画愛読者大賞」お馴染みの、“消えた若手マンガ家敗者復活戦”パターンですね。 では作品の内容へ。形式としてはショートギャグなので、手短に行きましょう。 絵柄は赤川さんのキャリアを象徴するように、マンガというよりも絵本的というか、キャラクターイラスト的なもの。かなり個性的な画風といって良いのではないかと思います。特に下手だとは思いませんが、現代のマンガに向いている絵ではないのかな……という気はしますね。 読者審査員の銀次さんにお聞きしたところ、この作品は編集部サイドも読者サイドも評判が芳しくなく、どうして最終審査に残ってしまったのか、今になっても不思議だとの事です。読者審査員の方は仕方無いにしても、プロの編集者が何となくで決めちゃうのはプロとしていかがなものかと思うのですが……。 ・「個別人気投票」…支持しないに投票。(この作品が1年以上の連載に耐えられるとは思えません) 全作品総括と総合人気投票については、来週中に何らかの形でお届けする予定です。 |
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3月26日(水) ギャンブル社会学特論 |
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※過去のレジュメはこちらから→第1回/第2回/第3回/第4回 駒木:「さて、日付上は3日ぶりの講義だね(笑)」 |
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3月23日(日) 社会調査 |
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故有って、この講義の準備を始めたのが26日未明になってからなんですが(苦笑)、チャチな病に悩まされている内に、またしても“インパクト(受講者数急増)”が起こってしまいました(笑)。あと1週間で業務縮小しようって時にこういう出来事があるあたり、いかにもウチらしい話ですね。 ……さて、今日の講義からは“実戦編”。普段モデム配りのスタッフたちはどのようにして働いているのか、つまり「モデム配りスタッフの1日」を紹介してゆこうと思います。 ──モデム配りアルバイトの始業時刻は11時(一部では10時から)で、決して早くはありません。時間とモデム入り紙袋をぶら下げる手が空いている買い物客を狙ったキャンペーンですので、どうしても昼前からサラリーマンの仕事帰りを狙った時間になるのです。夜のお仕事ならぬ真昼のお仕事といったところでしょうか。とは言ってもみのもんたみたいにスーパーの棚から商品が消えるまでココアを薦めたりもしませんし、それを信じてココアを飲みまくって危うく死にかけた大橋巨泉なんてどうでもいい話です。 で、駒木の登録している派遣会社では、主に電器量販店の店内でキャンペーン活動を行う事になっています。
まぁそういうわけで、駒木も“職場”となる量販店に出勤します。量販店は既に営業中ですので、お客さんと同じ出入り口からの入店となります。出勤時刻の目安は始業10分前辺りで、メンツが揃い次第担当SVに出勤報告をする事になっているのですが、実際に見張られているわけでもありませんので、余程の常習でない限りはギリギリに出勤しても大目に見てくれると思います。 ユニフォームに身を包んだら、店のバックヤードから在庫のモデムを運び出し、ブースの設営作業に移ります。展示用のモデムを引っ張り出して目立 |