「社会学講座」アーカイブ
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講義一覧
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3/30(第120回) 社会調査「ヤフーBBモデム配りアルバイト最終報告」(1)
3/29(第119回) 競馬学特殊講義「駒木博士の高知競馬観戦旅行記」(1) 3/27(第118回) 競馬学特論「駒木研究室競馬予想No.1決定戦〜04年春シリーズ・暫定第2戦・高松宮記念」 3/26(第117回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(3月第4週分・合同) 3/19(第116回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(3月第3週分・後半) 3/16(第115回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(3月第3週分・前半) 3/12(第114回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(3月第2週分・合同) 3/9(番外) 人文地理「続々・駒木博士の東京旅行記」(7・最終回) 3/6(第113回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・分割版」(3月第1週分・合同) 3/2(第112回) 演習(ゼミ)「現代マンガ時評・『青マルジャンプ』特集」 |
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2003年第120回講義 |
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◎第1期(「潜入レポ」)のレジュメはこちらから→第1回/第2回/第3回/第4回/第5回/第6回 「総受講者数200万人突破記念講義シリーズ」の第2弾は、何故か半年ごとに蘇る当社会学講座の人気講義シリーズの“最終章”です。 というわけで始まりました最終シリーズ、今日の第1回目は、恐らく受講生の皆さんが一番興味のある事柄と思われる、例の顧客情報流出についてのお話をさせて頂きます。 ──さて、お話を始めましょう。駒木が勤務していたような電器量販店の“パラソルブース”でヤフーBBに申込む場合、お客さんは所定の申込書に必要事項(住所、氏名、電話番号等)を記入する事になります。現在使用されている申込書は複写式になっており、スタッフはその場で複写された方を控えとしてお客さんに手渡し、原本の方をお客さんの目の前で受理して、これで店頭での手続きは完了となるわけです。 手続きを完了したお客さんをブースから送り出すと、接客に当たったスタッフは、まず申込書記載事項の中からお客さんの氏名と電話番号を“顧客名簿”のような別紙に控え、申込書の方はその日の内に量販店の担当者(大抵はOAコーナーのチーフ)に手渡します。担当者は申込書の内容をウェブ上でソフトバンクに送信して“公式エントリー”の作業を行い、その後、申込書は量販店の管理するファイル等に綴じられて店内に保管されます。 また、申込書引渡し前にスタッフによって控えられた“顧客リスト”の扱いも、恥ずかしながらかなりいい加減です。これは全国のスタッフを勝手に代表して駒木が皆さんにお詫び申し上げておきます。 ──というわけで、今日はいきなり核心に迫った話をしてみました。ちょっとアクセルを吹かし過ぎたような気がして、駒木も今頃になって背中が薄ら寒いのですが、事実は事実ですし、こういう事を言わせるような杜撰な情報管理をしている方が悪いのですから、ここは胸を張って皆さんの反応を窺いたいと思います。 |
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2003年第119回講義 |
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予告通り本日から「総受講者数200万人突破記念講義シリーズ」の開幕です。要は講義回数が増えるだけなんですが(笑)、本格的に忙しくなる前の最後の一仕事という事で、出来る限り頑張ってみたいと思います。どうか何卒。 ……というわけで、本日はその第1弾として、高知競馬場観戦記の1回目をお送りします。勿論、あの3月22日、ハルウララ号が武豊鞍上で出走して全国的にニュースで報道された、あの日の高知競馬です。 そしてこれも予告しておりました通り、ここで受講生の皆様へ「200万アクセス御礼プレゼント」を実施いたします。 ……では、前置きが長くなりましたが、レポートを始めます。例によってレポート中は文体を常体、人名等は原則敬称略にしております。 ◎0日目(3月21日) それでも閉店寸前の金券ショップで「青春18きっぷ」2日分を何とか入手し、時計を見ると19時30分。夜行までは5時間も余っている。時刻と言い、余った時間の長さと言い、実に中途半端である。 ……と、そうやって、すっかり心を荒ませた状態で、駒木は旅行初日をJR三ノ宮駅の駅構内で迎えた。旅行前から既に懐具合の心配をしているという、何とも締まらないというか情けない出発直前の佇まいである。 さて、この旅行で駒木が利用する列車は「ムーンライト高知」。京都─高知間を7時間20分ほどで結ぶ夜行快速だ。 つまりはこういう事だ。まず三ノ宮─岡山間を「ムーンライト山陽」の指定席で行き、「青春18きっぷ」を利用する。ただし午前3時過ぎ着の岡山で2時間以上も始発を待っていてはラチが開かないので、ここからは必要最小限の区間(岡山─阿波池田間)だけ追加料金(2800円)を支払って「ムーンライト高知」のグリーン車に乗車する。細かい話だが、この区間ならグリーン席の料金は“短距離割引”と言う事でかなり格安になっている。 そんなゴクドーなアクセスだけ紹介してもアレなので、ここで蛇足ながら、京阪神圏又は首都圏からの高知までの真っ当なアクセスも紹介しておこう。 閑話休題。旅行レポートに戻ろう。 そうする内に列車は、明石、加古川、姫路と兵庫南西部のキー駅を次々と通過して、いよいよ岡山方面へ。ここに来て、未だ前日までの睡眠不足が抜けきらない上、乗車以来ずっと細かい活字を追いかけていたので駒木も徐々に眠たくなってきた。ヤバい。広島直行か? ……というわけで、やはり行きの車中で終わってしまいました(苦笑)。まぁ、高知競馬場までのアクセス講座もやったんで、どうかご容赦を。次回は何とか競馬場まで辿り着けるはずです。お楽しみに。(次回へ続く) |
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2003年第118回講義 |
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諸事情により、講義の準備開始がドバイワールドカップの終了とほぼ同時刻になってしまいました。毎度毎度、開始時刻の遅い講義でご迷惑をおかけしております。アドマイヤドンの惨敗グセがここに来て出るとは残念至極であります。
純粋な逃げ馬はギャラントアローのみ。前走同様、強引にでもハナを切っていくだろう。単騎ゆえにマイペースの逃げが打てる可能性もあるが、前々でレースをしたい馬の位置取り争いに巻き込まれて厳しい展開になる可能性が高い。ちなみに逃げ脚質の連対は、このレースが今の条件に変わって以来、ショウナンカンプの1頭だけ。 ●駒木ハヤトの「負け犬エレジー」● フェブラリーSに引き続き、手堅いにもほどがあるフォーカスになって申し訳無い(苦笑)。
有力馬が多くて目移りしてしまうこのレースですけれども、やはりここは、休み明けでも秋の短距離チャンピオンに敬意を表してデュランダルを本命にさせてもらいました。サニングデールも迷ったんですが、実績の差でこっちを選びました。博士と本命被るのも怖いですし(笑)。
差し、追い込み有利ってことは誰でも分かるレースなんですけど、それだけに強い差し馬はどれも人気になってて、わたしとしては困ったところですね〜(苦笑)。デュランダルもサニングデールも、もうちょっと人気薄になると思ったんですけど甘かったです。
駒木博士も珠美サンも順子サンも、みんな口を揃えて「難しい、難しい」って言ってるんですよね、今日のレース(苦笑)。そんなのワタシに分かるわけないんで、本当はやっちゃいけないと思いながら、馬の名前で決めちゃいました。デュランダルとサーガノヴェルなんて、いかにもファンタジーっぽくてカッコいいですよね。で、そのノヴェルのタイトルが日本語で「天使の奇跡」というコトで(笑)。
図らずも、4人の印が変に偏った感じもしますが、そこは駒木研究室ということで、どうかご容赦を。でも、順子ちゃんの買い目はオッズを見るからに恐ろしいですね(笑)。さて、結果はどう出るか、お楽しみに……。
※駒木ハヤトの“勝利の雄叫び”(単勝・馬連・馬単的中) ※栗藤珠美の“喜びの声”(馬連のみ的中) ※一色順子の“終了しました……”(不的中) ※リサ=バンベリーの“ハッピー・ハッピー・グッドラック”(馬連のみ的中)
(ポイント・順位の変動について) |
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2003年度第117回講義 |
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旅行等の取材活動で講義の間隔が開きましたが、今日から高校の仕事が始まる4月上旬まで、目一杯カリキュラムを組んで頑張る所存です。どうか何卒。 さて、今日は今週発売の「週刊少年ジャンプ」17号、および「週刊少年サンデー」17号の内容についてゼミを行います。 ……それでは、今週分のレビューとチェックポイントへ。レビュー対象作は、「ジャンプ」から新連載と新連載第3回の後追いが各1本、そして「サンデー」から新連載が1本、都合3本ということになります。 ※7段階評価の一覧表はこちらからどうぞ。 ☆「週刊少年ジャンプ」2004年17号☆ ◎新連載『少年守護神』(作画:東直輝) 「ジャンプ」の新連載シリーズも今週でラスト。東直輝さんの連載再復帰作・『少年守護神』のレビューです。 東さんは1978年3月生まれということですから、26歳になったばかり。駒木より3つ(2学年)年下と知って、ちょっと驚きました。 ──とはいえ、やはり作品の内容は別の話。今回も読み切り版同様、残念ながら厳しい事も述べなくてはならなくなりそうです。 まず絵からですが、基本的には描き込まれた見応えのある絵柄だと思います。若干、シリアスタッチとマンガタッチの区別が曖昧で妙になった部分(やたら目の大きなシリアス女の子キャラ)も見受けられますが、「ジャンプ」連載陣に混じっても標準的なレヴェルには達しているのではないでしょうか。前回、大顰蹙を買った現代風のコスチュームデザインも一応修正されており、減点箇所は多くないと思います。 次にストーリー・設定ですが、こちらはシナリオの破綻していた読み切り版のプロットを踏襲してしまったため、端的に言って、かなり無茶苦茶な内容になってしまっています。 というわけで評価はC寄りB−。読み切り版に比べて改良の跡も窺えますので“死刑宣告”は控えましたが、前途は多難だという印象は変わりません。 ◎新連載第3回『未確認少年ゲドー』(作画:岡野剛)【第1回掲載時の評価:保留】 そしてこちらは新連載シリーズのトップバッター・『未確認少年ゲドー』。今後の運命を分けると言われる第3回時点での後追いレビューです。 さて、ここまで3回の内容は、『地獄先生ぬ〜べ〜』スタイルの、少人数のレギュラーキャラにゲストキャラ(未確認生物)を絡めていく…といった、一話完結型のコメディで進行していますね。大方の予想通りといったところでしょう。 評価は、読み切り版や第1回時より若干の上積みがあったという事でB+にしておきます。 ◆「ジャンプ」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントで、大亜門さんが「“先生”と呼ばれるのに抵抗があったが……」という若手作家さんらしいモノが。でも確かに、マンガ業界内では“先生”というのは役職名みたいなところがありますよね。祝うつもりも無いのに出す祝儀みたいなもので、敬うつもりも無いのに呼ぶ「先生」みたいな感じでしょうか。 ……でもよく考えたら、本当に「先生」って大した敬称じゃないんですよね。だって駒木も行く所行けば「先生」って呼ばれるくらいですから、価値無ぇったらありゃしない(笑)。生徒にとっては、ひょっとすると部活の「先輩」よりも格下だったりするかもですね。 ◎『スティール・ボール・ラン』(作画:荒木飛呂彦)【現時点での評価:A/第1期総括】 最後は『みどりのマキバオー』の有馬記念を思わせるような展開で、主人公・ジャイロ=ツェペリが1stステージ優勝となりました。この辺の澱みの無い演出はさすがといった所ですね。 と言う事で、評価はA−寄りAで据え置き。現時点では当ゼミの今年度No.1長編作品という事になりますね。
遂に“王”が誕生したわけですが、生まれながらにしての容赦無さ過ぎな暴虐さが、往年の鳥山明チックでシビれますねぇ。やっぱり本当の敵役はベラベラ喋っちゃいけないんですよね。喋らせなきゃ悪役だと判らないようなキャラばっかり出すマンガもありますが、まぁ…うん。(長井秀和風に) ☆「週刊少年サンデー」2004年17号☆ ◎新連載(シリーズ再開)『DAN DOH!!〜ネクストジェネレーション〜』(作:坂田信弘/画:万乗大智)【前シリーズ終了時の評価:B+】 再三お知らせしていたように、今週から“アニメ化に伴う復活”という特殊なケースで、『DAN DOH!!』の新シリーズが連載開始となりました。足掛け8年でやっと終わらせた作品を、商業的な理由とは言えもう一度蘇らせるとは、恐るべしマンガ業界ですよね(笑)。 さて、今回は特殊なケースですので(何しろ一度連載総括までしちゃった作品です)、作者紹介は省略し、レビューに関しても、前シリーズまでの内容を念頭において、後追いレビューというか、チェックポイントのようにサラリといきたいと思います。第3回のレビューも一応はやりますが、こちらも同じくと言う事で何卒。 ……というわけで、新シリーズの内容についてですが、今シリーズは「ネクストジェネレーション」というタイトルとは裏腹(?)に、前シリーズ終了からほぼ間もない時点から、キャラクターもそっくりそのまま引き継いでのリスタートとなりました。新庄樹靖の“ネクストジェネレーション”たるダンドー、という事なんでしょうかね。 ただ、今回のエピソード──ダンドーがチンケなヤクザと賭けゴルフして圧勝──はちょっと頂けないかなぁ…とも思います。主要キャラ紹介を最優先させるため、敢えて中身の薄いシナリオでお茶を濁したとも言えるのですが、8年以上引っ張った作品の再出発となるべき回を、そんな悪い意味で陳腐なシナリオにしてしまうのは如何なものでしょうか。全英オープン準優勝の天才少年に相応しい華々しい再登場シーンが欲しいと個人的には思いました。 評価は、とりあえず今回だけで8年分の評価を揺るがせるのもどうかと思いますので、保留の意味も込めてB+で据え置き。まぁ、真価が問われるのは“オールスター戦”か、その前の新庄VSダンドーに突入してからでしょうね。 巻末コメントのテーマは、「すぐに挫折してしまった挑戦って、ありますか」。 ちなみに駒木の挫折はアコースティックギター。定番ですね(笑)。Fコードとかは何とかクリア出来たんですが、アルペジオとかスリーフィンガーが全く……(苦笑)。時間が出来たらもう一度基礎から練習し直したいんですが、時間が出来るなんて有り得ないですからねぇ。 連載作品については、特に語りたいモノが無かったので今回はパスさせてもらいます。いや、低調だったというわけじゃなくて、ただ単にネタ不足だっただけの話です(笑)。 次週のゼミについては、他の講義も増える関係上、週後半に合同版で実施する事になると思います。では。 |
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2003年度第116回講義 |
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モデム配り関連講義の続編でもそろそろ始めようかと思っていたんですが、とりあえずレギュラー講義を済ませておかないと……と言う事で、今日はこちらを。週明けから色々バタバタしちゃいますので、やるべき事だけ今の内…てな感じです。 というわけで、今日は今週発売の「週刊少年サンデー」16号を教材にゼミを実施します。 まずは新連載についての情報から。 ☆「週刊少年サンデー」2004年16号☆ ◎読み切り『ダグラーバスタークウ!』(作画:松浦聡彦) 今週から「週刊少年サンデー」は創刊45周年特別企画月間。巻頭から大小様々な特別企画が誌面を飾っていますが、その1つがこの読み切り。久々に松浦聡彦さんが週刊本誌に登場という事となりました。 では、例によって作者紹介です。今週分前半の大亜門さんに続き、この松浦さんも幸か不幸かネタに事欠かないキャリアを積んでおられるので、じっくりとお話させて頂きます。 まず、松浦さんのデビューは「少年サンデー」月刊増刊の94年2月号という事ですから、キャリア丸10年ということになりますね。ベテラン揃いの「サンデー」の中でも、もう中堅という扱いで差し支えないと思います。 ──しかし、これからの松浦さんの歩みは苦闘の歴史そのものでした。 まずは連載終了の余韻も未だ鮮やかな00年17号より、サバイバル冒険モノ作品・『ブレイブ猿S(モンキーズ)』を連載開始しますが、これはわずか19回で終了の憂き目に。連載作品の新陳代謝の鈍い「サンデー」では異例の短期打ち切り。「ジャンプ」で言えば1クール・9回光速突き抜けに匹敵する“惨敗”でした。 ……というわけで、作品の内容についてお話してゆきましょう。 まず絵ですが、技術的な面で駒木が口を挟む余地は全くありませんね。さすがは濃密なキャリアを経て来た作家さん、これは恐れ入りましたといった所です。 ストーリー・設定の方も、キャリアに裏付けられたテクニックが各所で見受けられ、好感度の高い作品に仕上がっていると言えます。特にページ数に合わせたキャラクターの人数やシナリオのボリュームの絞り込み方が秀逸で、読み手に作品内容の理解について負担をかけないでよう見事に配慮されています。この辺のバランス感覚はさすがですよね。 さて、評価です。作品の完成度を大きく損ねるような欠点は見当たらないものの、安全策を採り過ぎてこじんまりとした作品になってしまった……と言う事で、B+としておきます。いわゆる「名作崩れの人気作」っぽい所もありますし、これくらいが妥当ではないかと。
◆「サンデー」今週のチェックポイント◆ 巻末コメントのテーマは、「忍者になれるとしたら、どんな忍法を使いたいですか」。 必殺技が無い主人公の格闘マンガって、実は相当描くのって難しいはずなんですよね。どうしても地味になりがちだし、技の名前叫んで見開きページでドカーン! ……みたいな楽も出来ませんし。
しかし、この期に及んでミスターベーターもどきが悪役って……(汗)。 次週のゼミは、旅行やらモデム配りやらで忙殺されるので、多少遅れるかもしれません。どうか何卒。 |
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2003年度第115回講義 |
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……いきなりですが、
……などと言ってみたくなる、3月第3週前半のゼミをお送りします、駒木ハヤトです(笑)。 ……さて、今週は公式アナウンスによる情報系の話題はありませんが、ネット上の信憑性の高い未確認情報によると、『スティール・ボール・ラン』(作画:荒木飛呂彦)が来週号で1stステージ終了&一時休載となるとのこと。連載再開は6月頃とのことで、どうやら10週程度の31ページ連載と“充電休載”を繰り返すスタイルを採る事になるようです。 ……それでは、今週の「ジャンプ」掲載分のレビューとチェックポイントをお送りしましょう。レビュー対象作は、新連載1本と読み切り1本の計2本となります。 ※7段階評価の一覧表はこちらからどうぞ。 ☆「週刊少年ジャンプ」2004年16号☆ ◎新連載『無敵鉄姫スピンちゃん』(作画:大亜門) 「ジャンプ」春の新連載シリーズ第2弾は、当講座も期待の新鋭ギャグ作家・大亜門さんの『無敵鉄姫スピンちゃん』です。 大亜門さんは77年5月29日生まれという事ですから、現在26歳。「ジャンプ」の若手作家さんとしては、キャリアの割に年長者という事になりますか。 ──さて、それで闘志に火が点いたのかどうかは判りませんが、この直後から大亜門さんはハイペースで習作原稿を「ジャンプ」編集部に持ち込み、代原の形ではありますが02年34号にて「ジャンプ」デビューを果たします。主人公は先述の投稿作品に続いて偽・江田島平八、しかも冒頭に『あずまんが大王』のキャラと思しき女の子たちが裸に剥かれて登場…という、「天下一」の時の出来事を知る者からすると開き直りもいいとこな作品でしたが、何はともあれ、これで仮デビューとなりました。また、その後同年44号でも、代原(「天下一」の最終候補作)掲載を果たしています。 ……というわけで、長くなりましたが以上がプロフィール紹介。それでは今回の新連載作品について述べさせて頂きます。 まずは絵からですが、昨年に読み切りを発表してからの短期間に随分と上達しているのが窺え、正直言って驚かされました。シリアス、通常のマンガ用、そしてディフォルメと3種類の絵柄が使い分けられており、それがギャグにも活かされて良い結果に繋がっています。前作で指摘した動的表現やセリフを喋っている時の表情の不自然さもほとんど解消されており、気がついたら歴代の「ジャンプ」系ギャグ作家さんの中でも中〜上位クラスの画力にまでなっているように思えます。 そしてギャグについてですが、例によって個人的な“笑った/笑えなかった”は別にしても、確かな技術に支えられたハイレヴェルな作品だと思われます。特にツッコミが上手いのがポイントで、これが展開の単調さを避けたり、一つのネタから多くの“笑い所”を作り出したり…という結果に繋がっているのではないかと。 評価はA−をつけた読み切り版よりも進歩が窺えるという事で、A−寄りAとします。低年齢層にある程度受け入れられれば、長期連載も狙える逸材だと思うのですが、さてどうなるでしょうか。 |